イタリアの毛包幹細胞の研究者が新しい脱毛治療法を発表した。GenoaクリニックのPierluigi Santiは毛包幹細胞は毛根を増加させることができると言う。米国のFollica社は、胎児期にのみ活動していた遺伝子を再度活性化して毛包を再生させる技術の供与をペンシルベニア大学より受けたと発表した。「男性ホルモン型脱毛症」となる。「男性型脱毛症」という訳はむしろ「male-pattern baldness」に近いが、典型的な経過では脱毛はこめかみの上から始まり、「M字」パターンとなる。
頭頂部の毛髪は細くなり、薄毛や禿髪となる。ホルモンは胎児期と思春期の男性生殖器の発達に重要であり、また男女ともに毛髪の成長と性欲に重要な働きを持つ。両親から受け継いだ種々の遺伝子がAGAに関与していると考えている。男性ホルモン受容体遺伝子の遺伝的多型は脱毛に関連している。遺伝的多型が男女のAGAにおける脱毛リスクに関係していると思われる。AGAには多くの遺伝的、環境的な因子が関与しており、遺伝形式は不明である。